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放置車両はなぜ起こる?車が放置される理由と放置してはいけないリスクを解説

放置車両はなぜ起こる?車が放置される理由と放置してはいけないリスクを解説

「なぜこんな場所に車が放置されているの?」
「実家に古い車が置きっぱなしになっている」
「壊れた車をそのままにしているけど、いつか処分すればいいと思っている」

道路沿いや空き地、駐車場、実家の敷地などで、長期間動かされていない車を見かけることがあります。

いわゆる放置車両です。

放置車両が発生する理由は、単に「所有者がだらしないから」だけではありません。実際には、車検切れ、故障、事故、相続、処分費用への不安、所有者不明、引っ越し、ローン名義など、さまざまな事情が絡んでいます。

ただし、どのような理由であっても、車を長期間放置するとトラブルにつながる可能性があります。景観の悪化だけでなく、税金、盗難、事故、近隣トラブル、撤去費用の請求などに発展することもあります。

この記事では、放置車両がなぜ起こるのか、放置するとどのようなリスクがあるのか、そして不要な車をどう処分すればよいのかをわかりやすく解説します。


放置車両とは?

放置車両とは、長期間にわたって同じ場所に置かれ、使用・管理されていない車のことを指します。

たとえば、次のような車は放置車両と見なされやすい状態です。

  • 長期間まったく動かされていない
  • 車検が切れている
  • タイヤの空気が抜けている
  • ナンバープレートが外れている
  • フロントガラスや窓が割れている
  • 車体にサビや汚れが目立つ
  • 車内にゴミが溜まっている
  • 所有者と連絡が取れない
  • 駐車場や空き地に勝手に置かれている

ただ「しばらく乗っていない車」と「放置車両」は、外から見ると判断が難しい場合もあります。

そのため、他人の車を勝手に動かしたり、処分したりするのは避ける必要があります。大阪府の資料でも、私有地に放置された自動車を個人が勝手に処分すると、所有者から損害賠償等を請求される場合があると注意喚起されています。


放置車両はなぜ起こるのか?

放置車両が発生する理由は、大きく分けると以下のようなものがあります。

  1. 車が故障して動かなくなった
  2. 車検が切れて乗れなくなった
  3. 事故後に修理費が高く、そのままにしている
  4. 廃車にお金がかかると思っている
  5. 所有者が亡くなり、相続手続きが進んでいない
  6. 引っ越しや転居で車だけ残された
  7. ローンや名義の問題で処分できないと思っている
  8. 盗難車や犯罪に関係する車である
  9. 所有者が「いつか使う」と思って放置している
  10. 処分方法がわからない

それぞれ詳しく見ていきましょう。


理由1. 車が故障して動かなくなった

放置車両で多いのが、故障して動かなくなった車です。

エンジンがかからない、バッテリーが上がっている、タイヤがパンクしている、ブレーキが固着しているなど、車が動かない状態になると、所有者は「とりあえず置いておこう」と考えがちです。

特に、年式が古い車や走行距離が多い車の場合、修理に出すほどの価値があるのか迷ってしまい、そのまま放置されることがあります。

しかし、不動車は時間が経つほど状態が悪化します。

雨風にさらされることでサビが進み、タイヤやゴム部品が劣化し、車内にカビや悪臭が発生することもあります。最初は売却できた車でも、放置期間が長くなるほど査定額が下がる可能性があります。


理由2. 車検が切れて乗れなくなった

車検切れも、放置車両が発生する大きな原因です。

車検が切れた車は、公道を走ることができません。そのため、車検を通す費用が高い、修理が必要、乗る予定がないといった理由で、そのまま敷地内や駐車場に置きっぱなしになることがあります。

「車検を通してから売ろう」と考える方もいますが、古い車や故障車の場合、車検費用をかけてもその分高く売れるとは限りません。

車検切れの車でも、廃車買取業者であれば引き取りや査定に対応できる場合があります。無理に車検を通す前に、まずは買取や廃車の相談をしたほうが損を防げることがあります。


理由3. 事故後に修理費が高く、そのままにしている

事故車も放置されやすい車のひとつです。

事故でフロント部分やリア部分を大きく損傷した車は、修理費が高額になりやすくなります。エアバッグが作動している、足回りが曲がっている、フレームに損傷があるといった場合、修理代が車の価値を超えることもあります。

その結果、「修理するのはもったいない」「でも廃車の手続きも面倒」となり、車が放置されてしまいます。

ただし、事故車でも価値がまったくないとは限りません。エンジン、ミッション、部品、鉄資源、海外需要などによって、事故車として買取できるケースがあります。

放置する前に、事故車買取に対応した業者へ相談することが大切です。


理由4. 廃車にお金がかかると思っている

「廃車にするにはお金がかかる」と思い込み、車を放置してしまうケースもあります。

たしかに、依頼先によってはレッカー代、解体費用、手続き代行費用がかかることがあります。

しかし、廃車買取業者に依頼すれば、車の状態によっては無料引き取りや買取が可能な場合もあります。古い車、不動車、事故車、車検切れの車でも、部品や鉄資源として価値が残っていることがあるためです。

「どうせお金がかかる」と決めつけて放置するより、まずは査定を受けたほうがよいでしょう。

特に福岡・佐賀エリアで放置車両や不動車の処分に困っている場合は、地域対応の廃車・車買取業者に相談することで、レッカーや手続きまでまとめて対応できる可能性があります。


理由5. 所有者が亡くなり、相続手続きが進んでいない

実家や親族の家に、亡くなった家族名義の車がそのまま残っているケースもあります。

この場合、放置の原因は「処分したくない」ではなく、次のような不安です。

  • 名義人が亡くなっている車を売れるのかわからない
  • 相続人が複数いて誰が手続きするかわからない
  • 車検証や書類が見つからない
  • 古い車なので価値がないと思っている
  • 親族間で話がまとまっていない

相続が絡む車は、通常の車より手続きが複雑になることがあります。

ただし、名義人が亡くなっている車でも、必要書類をそろえれば廃車や売却ができる場合があります。放置していても税金や管理リスクが続く可能性があるため、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。


理由6. 引っ越しや転居で車だけ残された

アパート、月極駐車場、空き地などで起こりやすいのが、引っ越し後に車だけ残されるケースです。

所有者が転居し、車の処分を後回しにしたまま連絡が取れなくなると、土地や駐車場の管理者が困ることになります。

この場合、管理者側が勝手に車を処分するのは危険です。私有地に放置された車でも、まず盗難車や犯罪に関係する可能性を考え、警察へ相談することが案内されています。警察で所有者確認ができる場合、所有者への指導が行われることもあります。

所有者がわかっている場合は、まず連絡を取り、撤去を求める必要があります。連絡が取れない場合や所有者不明の場合は、法的な手順を確認しながら進めることが重要です。


理由7. ローンや名義の問題で処分できないと思っている

車検証の所有者欄が、自分ではなくローン会社やディーラーになっている場合があります。

このような車は、ローンが完済されていない限り、自由に売却・廃車できないことがあります。そのため、「名義が自分ではないから触れない」と思い、そのまま放置されてしまうのです。

ただし、ローンが完済済みであれば、所有権解除の手続きを行うことで廃車や売却ができる場合があります。

放置する前に、車検証の所有者欄を確認し、必要であれば信販会社や販売店に問い合わせましょう。


理由8. 盗難車や犯罪に関係する車である

放置車両の中には、盗難車や犯罪に関係する車が含まれている可能性もあります。

ナンバープレートが外されている、窓ガラスが割られている、不自然な場所に乗り捨てられている、車内が荒らされているなどの場合は、特に注意が必要です。

このような車を見つけた場合、自分で車内を確認したり、移動させたりしないでください。警察へ相談するのが基本です。

大阪府の資料でも、放置された車両が盗難車や犯罪に関与した可能性を考え、まず警察に相談するよう案内されています。


理由9. 「いつか使う」と思って置いたままになっている

所有者本人に悪気がなくても、車が放置状態になることがあります。

「子どもが免許を取ったら使う」
「いつか直して乗る」
「仕事で使うかもしれない」
「思い出の車だから手放せない」

このように考えているうちに、何年も経ってしまうケースです。

しかし、車は使わずに置いておくだけでも劣化します。バッテリー上がり、タイヤの劣化、サビ、カビ、オイル漏れ、ブレーキ固着などが進み、いざ乗ろうとしても高額な修理費がかかる可能性があります。

また、敷地内に置いているだけでも、害虫や不法投棄の原因になることがあります。

「今後本当に使う予定があるのか」を一度見直し、使わないのであれば早めに売却・廃車を検討したほうがよいでしょう。


理由10. 処分方法がわからない

放置車両が生まれる根本的な理由として、「どう処分すればいいかわからない」という問題があります。

車を処分するには、単にスクラップに出せばよいわけではありません。車検証、ナンバープレート、印鑑証明書、リサイクル券、所有者情報、ローンの有無など、確認すべきことがあります。

さらに、普通車と軽自動車では手続き先や必要書類が異なります。

こうした手続きの面倒さから、「時間があるときにやろう」と後回しになり、放置期間が長くなるのです。

廃車・車買取業者に相談すれば、必要書類や手続きの流れを案内してもらえるため、自分だけで悩むよりも早く解決できます。


放置車両をそのままにするリスク

放置車両は、見た目が悪いだけではありません。

そのままにしておくと、次のようなリスクがあります。

1. 税金がかかり続ける可能性がある

車を使っていなくても、抹消登録をしていなければ自動車税が課税される可能性があります。

「乗っていないから税金はかからない」と思っている方もいますが、車の登録が残っている限り、課税対象になる場合があります。

不要な車は、売却または廃車手続きを行い、登録を適切に処理することが大切です。

2. 近隣トラブルになる

放置車両は、近隣住民や駐車場管理者とのトラブルにつながります。

特に、アパートや月極駐車場、共有スペース、私道などに放置している場合、他の人の通行や駐車の妨げになることがあります。

「少しの間だけ」のつもりでも、長期間放置すれば迷惑行為と受け取られる可能性があります。

3. 盗難・いたずら・部品取りの対象になる

長期間動かしていない車は、管理されていないと見なされやすく、盗難やいたずらの対象になることがあります。

バッテリー、タイヤ、ホイール、ナンバープレート、カーナビなどが盗まれるケースもあります。

また、窓を割られたり、車内にゴミを捨てられたりすることもあります。放置された自動車が、時間の経過とともに部品を持ち去られたり、車内に不要物を捨てられたりして、景観を損ねる状態になることも指摘されています。

4. 火災や事故の原因になる

放置車両は、火災や事故の原因になることもあります。

車内に可燃物が残っている、燃料が入っている、バッテリーが劣化しているなどの場合、危険が高まります。

また、子どもが車内に入り込んで閉じ込められる、車が傾斜地で動き出す、劣化した部品が落下するなどのリスクも考えられます。

5. 撤去費用を請求される可能性がある

公共の場所や管理地に車を放置している場合、撤去費用が所有者に請求される可能性があります。

国土交通省四国地方整備局の資料でも、放置車両の所有者が判明しても自主撤去されない場合、管理者が行政代執行により撤去し、撤去費用を所有者に請求する流れが示されています。

放置しているだけで費用負担が大きくなる可能性があるため、早めの対応が重要です。


他人の土地にある放置車両は勝手に処分できる?

自分の土地や駐車場に知らない車が放置されている場合でも、勝手に処分するのは避けてください。

車には所有者がいます。たとえ長期間放置されていても、勝手に移動・解体・売却すると、後から所有者とトラブルになる可能性があります。

まず行うべきことは、警察への相談です。

警察に相談することで、盗難車や犯罪関与の有無、所有者確認の可能性を確認できます。警察で対応できない場合は、土地の所有者・管理者が法的な手順を踏んで処分を検討する必要があります。大阪府の資料でも、所有者が確認できたが所在不明の場合は、簡易裁判所への提訴など専門的な手続きが必要になるケースが示されています。

このような場合は、弁護士や自治体の法律相談を利用しながら進めるのが安全です。


自分の車を放置している場合はどうすればいい?

自分名義の車を放置している場合は、できるだけ早く処分方法を検討しましょう。

流れとしては、次の順番で確認するとスムーズです。

  1. 車検証を確認する
  2. 所有者名義を確認する
  3. 車検の有無を確認する
  4. 鍵があるか確認する
  5. 車が動くか確認する
  6. ローンが残っていないか確認する
  7. 廃車買取業者に相談する

特に重要なのは、車検証の所有者欄です。

所有者が自分であれば、比較的スムーズに売却や廃車手続きを進められます。所有者がローン会社やディーラーの場合は、所有権解除が必要になることがあります。

また、車が動かない場合でも、廃車買取業者ならレッカー引き取りに対応できるケースがあります。


放置車両でも買取できる可能性はある

放置車両でも、状態によっては買取できる可能性があります。

たとえば、次のような車でも査定対象になることがあります。

  • 長期間動かしていない車
  • 車検切れの車
  • エンジンがかからない車
  • 事故で壊れた車
  • 年式が古い車
  • 走行距離が多い車
  • 実家に置きっぱなしの車
  • 相続した車
  • 鍵や書類が一部不足している車

「もう価値がない」と思っていても、部品や鉄資源として価値が残っている場合があります。

また、車の状態が悪くなる前に相談したほうが、買取金額がつきやすい可能性があります。


放置車両を処分するなら早めの相談がおすすめ

放置車両は、時間が経つほど問題が大きくなりやすいです。

最初は「少し置いているだけ」だった車も、数ヶ月、数年と経つうちに状態が悪くなり、税金や近隣トラブル、撤去費用、書類紛失などの問題が出てきます。

特に、以下のような場合は早めに相談することをおすすめします。

  • 車検が切れている
  • エンジンがかからない
  • 実家に車が置きっぱなし
  • 名義人が亡くなっている
  • 事故車をそのままにしている
  • 駐車場代だけ払い続けている
  • 近所から苦情が来ている
  • 廃車費用が不安で放置している

廃車・車買取ラクダでは、事故車・故障車・不動車・車検切れの車など、さまざまな状態の車について相談できます。

「処分できるかわからない」という段階でも、まずは車の状態や書類の有無を伝えて相談してみるとよいでしょう。


よくある質問

Q. 放置車両はなぜなくならないのですか?

車の処分には、名義確認、書類準備、廃車手続き、レッカー手配などが必要です。そのため、所有者が面倒に感じたり、費用がかかると思い込んだりして、後回しになることがあります。また、相続やローン、所有者不明などが絡むと、さらに処分が進みにくくなります。

Q. 放置車両を見つけたらどうすればいいですか?

公道や不自然な場所に放置されている場合は、まず警察に相談してください。盗難車や犯罪に関係している可能性もあります。私有地にある場合でも、勝手に処分せず、警察・自治体・法律相談などを活用しながら対応するのが安全です。

Q. 自分の土地に知らない車が放置されています。勝手に撤去していいですか?

勝手に撤去・処分するのは避けるべきです。所有者から損害賠償を請求される可能性があります。まず警察に相談し、所有者確認や盗難車の可能性を確認したうえで、必要に応じて法的手続きを検討しましょう。

Q. 実家に放置された車も売れますか?

売れる可能性があります。名義人が本人か、家族か、亡くなった方かによって必要書類は変わりますが、放置車両でも買取や廃車手続きができる場合があります。まずは車検証、鍵、ナンバープレートの有無を確認しましょう。

Q. 車検切れの放置車両でも引き取ってもらえますか?

引き取り可能な場合があります。車検切れの車は公道を走れないため、レッカーや積載車での引き取りが必要です。廃車買取業者に相談すれば、引き取りから手続きまでまとめて対応できることがあります。

Q. 放置車両を処分するとお金がかかりますか?

依頼先や車の状態によって異なります。レッカー代や手続き費用がかかる場合もありますが、廃車買取業者では無料引き取りや買取に対応できるケースもあります。放置して状態が悪化する前に査定を受けるのがおすすめです。


まとめ|放置車両は「処分できない」のではなく、相談先がわからないだけの場合が多い

放置車両が発生する理由はさまざまです。

故障、車検切れ、事故、相続、引っ越し、ローン、処分費用への不安など、事情は人によって異なります。

しかし、放置したままにしても問題は解決しません。

むしろ、時間が経つほど車の状態は悪くなり、税金、近隣トラブル、盗難、撤去費用、書類紛失などのリスクが高まります。

自分の車を放置している場合は、まず車検証や名義、車の状態を確認しましょう。
他人の車が放置されている場合は、勝手に処分せず、まず警察や専門家に相談しましょう。

そして、不要な車・動かない車・車検切れの車・事故車を手放したい場合は、廃車や事故車の買取に対応した業者へ相談することで、費用をかけずに処分できたり、買取金額がついたりする可能性があります。

放置車両は、早く動くほど解決しやすくなります。
「いつか処分しよう」と思っている車があるなら、まずは一度、廃車・車買取ラクダへ相談してみてください。

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